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プログラマーになりたいです!
でも私に向いてるか不安で。。
プログラマーに向いてる人ってどんな人なんですか?
そんな疑問にお答えします。
今回はプログラミングの様々な工程に照らし合わせて、プログラマーに向いてる人の特徴を5つご紹介します。
セルフチェックしてみてあなたが1つでも当てはまるものがあれば、プログラマーに向いてる人と言えるでしょうね。
自信を持ってプログラマーを目指してください。
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プログラマー歴20年以上の私が、プログラミング現場で経験してきたことをもとにお話しします。
プログラマーに向いてる人の特徴5選
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【チェックポイント】
①コミュニケーション能力が高い
②精神的にタフなこと
③理論的な考え方ができる
④非効率なことが嫌いな人
⑤チェックするのが好きな人
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以上がプログラマーに向いてる人の特徴です。
たくさんある中から5つ厳選しました。
これから解説していきますね。
コミュニケーション能力が高い
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プログラマーにはコミュニケーション能力が最も重要です。
プログラミングに入る前にお客様と打合せを行います。
良いプログラムを作れるかどうかは、お客様との打合せのなかでどれだけしっかりコミュニケーションが取れるかにかかっているからです。
開発作業現場では、プログラマー以外に少なくともお客さまとシステム設計者のシステムエンジニアがいます。
プログラマーは、プログラミングのテーマとなる要件を彼らからヒアリングをしなければなりません。
このとき例えば、お客さまやシステムエンジニアから、プログラミングでの実現性の質問をよくいただきます。
ご要望に対し、実際のプログラミングを行えるかどうかです。
プログラマーに向いてる人は、この判定を迅速に行います。
プログラムで実現可能か不可能かの決断が、たいへん早いのです。
ご注文者の質問の回答に、ほとんど間が空きません。
コミュニケーション能力が高いプログラマーほどお客様から必要な情報を効率的に引き出すので、すべての判断を迅速に行えるのです。
また、会話もお上手です。
ベテランや上級プログラマーなら、やわらかい雰囲気で会話の進行も行っています。
上手く相手から、プログラミングの要件を取りこぼすことなく聞き出しています。
プログラマーに要求されるコミュニケーション力とは、こういったことではないでしょうか。
その後、プログラム設計書を作成します。
ここで誤ったプログラム設計書を作ってしまうと、後のプログラミングに大きく影響が出ます。
最悪、目標とは違ったプログラムができてしまい、作り直すハメになってしまいます。
そうならないためには、上手にコミュニケーションを取って、正確なヒヤリングができないといけません。
打ち合わせ終了時には、お客さまやシステムエンジニアから「このプログラマーなら安心して仕事が任せられる」という印象を持ってもらえれば言うことなしです。
ですからコミュニケーション力は、たいへん重要だと言えます。
精神的にタフなこと
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プログラマーのお仕事では、プログラムの製造納期をはじめ、その他時間に追われる場面がいくつもあります。
まず、プログラムの製造納期の遅れが頻発すると、以後のスケジュールも遅れてきますし信用も失います。
納期厳守は最優先なのです。
また、お客様のアプリケーションの障害対応では、いつまでも障害対応のためにアプリケーションを止めているわけにはいきません。
お客様の仕事にたいへん影響いたします。
プログラマーは迅速に障害対応をしないといけないというプレッシャーを感じながら昼夜を問わず対応する場面が必ず出てきます。
私もこのような場面を何回も経験しましたし、毎回胃がねじれるような思いです。
ですから精神的にタフなことがプログラマーに向いてる人だと言えます。
タイピングが早い
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こちらもプログラミング工程では、重要度がたいへん高いです。
プログラミングだけではなく、パソコン作業の全てにおいても言えることですが。
タイピングが早いということは、すなわち作業効率がよいということです。
これだけでもプログラムの出来高だけでなく、作業工数も下がりコストが抑えられるようになります。
そうなると、プログラミングのよくできる人というイメージを持ってもらえます。
決して高度な技能とまではないでしょうが、身に着けておくに越したことはないです。
私もタイピングをもう少し早くして、プログラミングの時間短縮をしたいと思っているところです。
ブラインドタッチできる人を見ていると羨ましく思います。
非効率なことが嫌いな人
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プログラミングでの構造化というのをご存じでしょうか?
プログラミングの無駄が無く、効率のよいプログラム構造になっているものをいいます。
常に効率化を求めるプログラマーは、効率の良いプログラムを作ろうとします。
非効率なことが嫌いだからです。
例えば同じロジックを何度も使用しているのであれば、そのロジックをサブルーチン化しようとします。
そうしないと、毎回同じことを繰り返し非効率極まりないからです。
構造化できたプログラミングを行っていないと、だらだらした冗長プログラムになってしまいます。
他のプログラマーが見たとき、何をコーディングしてるかがわからないプログラムになります。
他の人からもわかりやすいコーディングができるプログラマーの方が、高く評価されるのは当然です。
非効率なことが嫌いな人はプログラマーに向いています。
チェックするのが好きな人
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プログラムの仕上げはテストです。
プログラマー能力が一番発揮できるのは、この部分かもしれません。
プログラミングをしてできたプログラムが要望通りにきちんと動作するかをチェックするのが最終工程となります。
世の中の作成物はプログラムに限らず、作られた商品に瑕疵がないかを最終チェックする工程があります。
その仕上げ段階のチェックは他人が作ったものを一から調査するわけですから、根気のいる作業です。
この工程を受け持つプログラマーも当然無くてはならない存在です。
創造物を作るより、出来上がったものをチェックし完成させることにやりがいを感じる人もプログラマーに向いてると言えます。
例えていうなら、本記事のような文章を初めから執筆するライターがいます。
その後、記事の構成や、誤字脱字などをチェックする編集者、校正者がいます。
編集者、校正者のような役割の仕事をするのが好きな人は、最終工程でプログラムのチェックをするプログラマーに向いているということです。
プログラマーに向いてる人まとめ
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プログラマーに向く人は、効率よくプログラミングをします。
それでは最後にまとめです。
重要なことは、効率のよいプログラミングをすることで、お客さまやシステムエンジニアから『信頼を得る』ことです。
このプログラマーに任せておけば、早くてコストもかからずにプログラムができあがると思ってもらうことです。
プログラマーとして、プログラミングのお仕事を安心して任せられるという評価をいただきたいものです。
そうすれば必ずプログラミングの注文も増えるはずです。
なおプログラマーになる方法についても、その他の記事で解説しています。
どうぞご参考になさってください。
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